おやじランニング

一人のおやじがランニングに目覚めた。学生時代以来、まともに走ったことのないおっさんが、50代にしてフルマラソンに挑む。このブログは、その遠い道のりの記録である。

最初に選んだベアフット(裸足ランニング)用のランニングシューズ

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ベアフットランニングといえば、裸足で走ることでしょう。しかし便宜上、裸足に近い感覚で走れるシューズもベアフットランニング用のシューズ、と呼んでいるようです。

このベアフット用のランニングシューズ、初心者こそ履くべきだという意見と、いや初心者は履くべきではない、という意見に分かれます。

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ベアフットランニングの是非

初心者がベアフットランニング用のシューズを履くことを提唱している代表的な方といえば、やはり日本ベアフットランニング協会(日本ベアフット・ランニング協会 公式裸足ランニングはこちら)の吉野剛氏でしょう。簡単に言えば、変な癖のついていない初心者が、最初から裸足に近いシューズを履いてランニングをすれば、正しい走り方を身につけられる、という意見です。

 

 いや初心者は履くべきでない、という意見は、ランニング用の足ができていないランナーが、薄底のシューズを履いて走ると怪我をする、ということでしょう。

 

さて私は、ランニング超初心者でありますが、吉野剛氏の意見を取ることにしました。初心者がベアフットランニングをすると怪我をするというのは、それなりに走っている人を対象としての意見だと思うのです。いわば、初級者のことですね。ゆっくりであれば5km、10km走れる初級者が、いきなり薄底のシューズに履き替えて今まで通りの走り方をすれば、それは怪我をするでしょう。

 

(ちなみに人間は本来、かかと着地の走り方はしないそうです。しかし、現代の人間はクッションの効いたシューズに慣れているため、かかと着地になっている。それを是正するのがベアフットランニングなのです。ベアフットランニングのメリットは、きちんと修得すれば怪我をしづらくなる、省エネ走法ができる、といったことがあげられます)

 

100mも走れば息の上がっていた超初心者の私が、ベアフットシューズを履こうが、裸足で走ろうが、怪我をするはずもありません。いわば、立ち上がったばかりの赤ちゃんのようなものなのですから。これから歩き方走り方を習うのです。無理をせずに履いたシューズに合った走り方を覚えるはずです。

 

以上の思いがあり、私はベアフット用のシューズを探すことにしたのでした。ちなみに 日本ベアフットランニング協会のサイトでは、動画にてベアフットランニングの方法を紹介しています。私も吉野剛氏の動画は何度も拝見させてもらいました。

さらには、以下の書籍でベアフットランニングを勉強させていただきました。

 

1.重心を先に移動する。(足が身体の真下に着地する)
2.身体のバネを感じる。
3.ふわっと着地する。
  足をまっすぐ引き上げて、ふわっとおろす。
4.身体をやわらかく使う。
  体幹を引き締め、外側をやわらかくする。

 

わかりやすく、大変参考になる書籍でした。

選んだシューズ

前置きが長くなりましたが、私が選んだ最初のシューズは次のものです。

これはまさに裸足感覚のシューズですね。砂利道なんて痛くて走れないくらいです。裸足感覚を身につけるにはうってつけかな、と感じました。人気があるらしく、すぐにサイズがなくなってしまいます。なくなっていても、しばらく待っていると再入荷すると思います。

 

このシューズを履いてのランニング、いかな事になるでしょうか。

その顛末はまた次回に……。

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